発育ステータス(椎名林檎)vs.道産子アナル



 
● TOUR MEMBER
椎名林檎(VOCAL and BASS)
よしむら ゆか(DRUMS)
たぶち ひさこ(GUITAR)
とりい やすのぶ(BASS)
むらた じゅんこ(BASS)
 

行ってきました!広島まで!!
車すっとばして行きましたよ。(笑)
だって・・・だってね。
めちゃくちゃいい整理番号やったんだもん。
なんと・・・最前列っ!
林檎姫がなんと1mくらいのところにぃっ。

とまぁ、友達と女ふたりで行ってきたわけなのですが、無理して行ったかいはありました。
会場はともかく小さい。キャパ300。
ブランニューより狭いんじゃないだろうか・・・?
 

で今回のライブは、「椎名林檎」のライブではなく、あくまでも「発育ステータス」というバンドのライブ。
しかも対バン形式。
この対バンは今回の4箇所それぞれ変わるんだけど、
広島での対バンは道産子アナルってゆー、ノイズ系。若い兄ちゃん二人組だった。
まぁ、名前で想像ついてたけど、そのとおりでした。
私は基本的に打ち込み好きですが、ノイズはあんまし苦手。
でもそれなりに、可愛かったし、盛り上ってたし、おもしろかったです。(笑)

そして「発育ステータス」登場。
ベースが3本もあるなぁ・・・・と思ってたら、ベース3人編成でした。
今回、椎名林檎もベースだった。
(とりいさんがカッコよし)

曲は見事に、全て「発育ステータス」オリジナル。
6月14日に初顔会わせしてから、一日2曲ペースで作ったそうな・・・。
曲名が椎名林檎で、
「発芽」やら「たかいたかい」やら「雄花故雌花」やら。

初めて見る林檎姫は、歌うと険しい顔。
MCでは可愛い女のコだった。博多弁がめちゃくちゃ素朴で可愛い。
歌は、熱唱型じゃなく、自然に歌う。
でも凄いオーラを発していた。
 

今回、幸運にも最前列で見れたわけですが・・・。
今回に限っては、単に近いだけって以上の意味がありました。

というのが、
あまりにもアマチュアバンドのライブハウスでの形式だったからです。
ライブハウスの広さ、雰囲気、対バン形式、バンドのスタイル、時間、知っている曲を一曲も演らないということ。

だから、最前列で見れた私は「アマチュアバンドの客」になりきれたのです。
デジソープのライブを見るのと同じ感覚で楽しめたのです。

「椎名林檎」を見たというんではなく、カッコイイバンド発見って気持ちです。(笑)

あれだけビックになってしまった椎名林檎を、ああいう形で見れたってのはよかった。
 
 
 



2000.6.29.thu
並木ジャンクション
open6pm・start7pm
\4,700+drink\300

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